ダートグレード競走特集

第64回 ダイオライト記念(Jpn II)

サラブレッド系 4歳以上 定量 ダ2,400m
賞金 1着32,000,000円 2着11,200,000円 3着6,400,000円 4着3,200,000円 5着1,600,000円

出走馬

JRA所属馬(出走枠:4頭)

アポロケンタッキー (牡7)
アポロケンタッキー  2016年の東京大賞典のほか、翌年の日本テレビ盃でも勝利した強豪。近況はその実績ほどの活躍ができていないが、船橋コースでは【1200】と抜群の安定感を誇っており、昨年のこのレースでも2着と、距離の融通性を示している。0秒8差の4着に押し上げた前走に復調気配が見られただけに、ここであっと言わせる可能性も十分。

オールブラッシュ (牡7)
オールブラッシュ  勝利した2017年の川崎記念や、2着に健闘した昨年のかしわ記念のように、逃げがベストのタイプだったが、2走前の浦和記念では中団から豪快に差し切り、新境地を開拓。前走の川崎記念も早め先頭から3着に粘る上々の内容で、持ち前の能力を示した。脚質に幅が出たぶん、レースぶりも安定するはず。引き続き好勝負が期待できる。

チュウワウィザード (牡4)
チュウワウィザード  昨年末の名古屋グランプリ制覇を含め、デビューから【5220】。前走の東海Sは2馬身差の2着だが、勝ち馬がのちにフェブラリーSを勝利したインティだけに、むしろ能力の高さを示した格好。積極的に運びながらメンバー最速の上がり時計をマークしたその内容にも、今の充実ぶりがうかがえる。あっさり勝ち切っても不思議ではない。

ミツバ (牡7)
ミツバ  JRA、地方を問わず、ダート重賞で再三の好勝負を演じてきたが、前走の川崎記念で悲願のG1初制覇。しかもダートトップクラスの力を持つケイティブレイブに2馬身半差をつけたのだから価値も高い。多少もまれても力を発揮できるようになったうえ、距離の融通も利くタイプ。ここを勝ってダート路線の主役に登り詰めることができるか。

ピオネロ (牡8)
ピオネロ  



地方他地区所属馬

カガノカリスマ (牡7)
カガノカリスマ  JRAでデビューしたのち、岩手、金沢を経て笠松へ移籍。着実にクラスを上げ、東海ゴールドカップで3着など東海のA級で堅実な走りを見せている。ただ、昨年の日本テレビ盃で9着、前走の佐賀記念でも10着と、ダートグレードレースでは苦戦を強いられている。初めての2400メートルでもあり、ここも過度な期待はかけにくい。

コスモマイギフト (牡10)
コスモマイギフト  今回で108戦目を迎えるタフガイ。JRAで2勝を挙げ、金沢ではA級で活躍。2600メートルの北國王冠で2着するなど、本質的に長距離がベストのタイプだ。ただ、笠松へ移籍後は勝ち鞍がなく、近況は条件戦でも大敗が続いている。国内のダートトップクラスがそろっただけに苦戦は免れそうになく、今後のレースにつなげたいところ。

チェダー (騸6)
チェダー  JRA未勝利から笠松へ転入し、兵庫への移籍を経て、再度笠松へ。C1から着実にクラスを上げ、A級でも好勝負を演じるほど力をつけてきた。ただ、昨年のこのレースは7着で、その後も遠征では大敗続き。今年に入ってすでに5戦を消化していることから、上積みも見込めそうにない。G2のメンバーを相手にどこまで太刀打ちできるか。

アサヤケ (牡8)
アサヤケ  3歳時にJRAから船橋へ転入。下級条件から地道にクラスを上げ、オープン特別を勝利し、準重賞でも2着に食い込む活躍を見せてきた。ただ、近況はA2相手でも持ち前の鋭い末脚が見られず大敗が続いており、JRAの強豪が相手ともなれば苦戦を強いられそう。2400メートルも初めてなだけに、復調のきっかけをつかみたいところか。

カンムル (牡5)
カンムル  JRAで1勝を挙げたのち、浦和へ転入。戸塚記念、埼玉新聞栄冠賞を制したのちは本来の行きっぷりや切れが見られなかったが、休み明けだった前走で0秒7差の6着に食い込み、地力の高さを証明してみせた。今回は使ったぶんの上積みが見込めるうえ、再度の長距離戦ならスムーズにレースを運べそう。あっと言わせる可能性も十分。

サウンドトゥルー (騸9)
サウンドトゥルー  2016年のチャンピオンズCなど、ダートG1を3勝している強豪。船橋への転入初戦だった東京大賞典で4着、前走の金盃でも前残りの馬場をものともせず勝利し、衰えのないことを示した。その金盃の走りからも2400メートルは問題なく、ペースが上がりやすい交流のメンバーなら展開も向きそう。連勝なるか、注目が集まる。

ディアドムス (牡7)
ディアドムス  JRA在籍時に全日本2歳優駿を制し、UAEダービーにも遠征(8着)した逸材。大井に移籍後も重賞2勝を挙げるなど、能力の高さを示している。じっくりためて息の長い末脚を発揮するタイプで、前走は淀みない流れが響いた格好。4着に食い込んだ2走前からも力の衰えはなく、道中でうまく脚をためられれば上位に食い込めそうだ。

トーセンマタコイヤ (牡8)
ドーセンマタコイヤ  JRAで芝ばかりを使われて5勝、昨年の中山金杯、新潟大賞典でともに勝ち馬から0秒3差に食い込むなど、ハイレベルな戦いを演じてきた。芝向きが多いディープインパクト産駒だけにダートへの対応が鍵になるが、距離は経験済みで、自在に立ち回れるのも強み。当日の仕上がり次第では、いきなり好勝負を演じる可能性もある。

ハセノパイロ (牡4)
ハセノパイロ  船橋でデビューした生え抜きで、2歳時にハイセイコー記念を勝利、そして昨年の東京ダービーを制すなど、南関トップクラスに数えられる存在。およそ半年ぶりの実戦だった2走前こそ出遅れもあって7着に敗れたが、前走の報知グランプリCで差のない3着と、復活ののろし。初の2400メートルさえ克服できれば、勝機も十分だろう。

ヤマノファイト (牡4)
ヤマノファイト  門別で重賞2勝を挙げ、船橋転入後も羽田盃を含めて重賞3連勝をマーク。4歳となってからも年長馬相手の報知オールスターCを制すなど、着実な成長を見せている。前走は未知の2600メートルだったが、勝ったサウンドトゥルーから0秒5差の4着と、メドの立つ内容。長距離戦も2度目なら慣れが見込めるはずで、引き続き注目。


ダイオライト記念とは?

 現役時代英2000ギニー1着、英ダービー3着など24戦6勝の好成績を残した名馬ダイオライトは、引退後の1935(昭和10)年に種牡馬として千葉県の下総御料牧場に輸入され、史上初の三冠馬セントライトなど多くの名馬が輩出。41、42、43、46年の4期リーディングサイヤーとなり日本競馬の一時代を築いた。
 その名を冠したダイオライト記念は1956(昭和31)年に1800m戦としてスタートし、数度の距離変更を経て76年から2400mの長距離戦に定着、96年から指定交流競走となった。

第55回 報知オールスターカップ結果 第63回 金盃結果 第55回 報知グランプリカップ結果 第55回 報知オールスターカップ映像 第63回 金盃映像 第55回 報知グランプリカップ映像

※レース情報をクリックすると、競走成績が開きます。



データで見る「ダイオライト記念」 ※過去10年(2008年度~17年度)に実施された競走が対象

【所属】JRA(栗東)が優勢

 所属別に見ると過去10回でJRA(栗東)が8勝、船橋が1勝、JRA(美浦)が1勝とJRA(栗東)が優勢の傾向にある。
 しかし、2014年度から2016年度にかけて3回連続、優勝をしていたクリソライトが引退したことにより他の所属馬にもチャンスはある。

所属 JRA
(栗東)
JRA
(美浦)
船橋 浦和 大井 川崎 他地区
1着回数 8 1 1 0 0 0 0

【年齢】5歳馬、6歳馬が優勢

 年齢別に見ると5歳馬、6歳馬が3勝、4歳馬、7歳馬が2勝しており、5歳馬と6歳馬が優勢となっている。
 昨年優勝を果たしたケイティブレイブは5歳で優勝を果たしている。

馬齢 3歳 4歳 5歳 6歳 7歳 8歳 9歳 10歳以上
1着回数 0 2 3 3 2 0 0 0

【人気】勝率・連対率は1番人気が、3着内率は2番、3番人気が優勢。

 過去10回の傾向を見てみよう。「1番人気」馬の成績は[1着5回-2着1回-3着0回-着外4回]と勝率50%、連対率60%、3着内率は60%と好成績。「2番人気」馬は[3-2-2-3]と3着内率が70%と抜群の成績を残しており、「3番人気」馬も勝率こそ人気に届かないものの3着内率は70%とあなどることはできない。

成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 5-1-0-4 50% 60% 60%
2番人気 3-2-2-3 30% 50% 70%
3番人気 1-2-4-3 10% 30% 70%
4番人気 0-1-0-9 0% 10% 10%
5番人気 0-2-1-7 0% 20% 30%
6番人気 1-1-1-7 10% 20% 30%
7番人気 0-0-2-8 0% 0% 20%
8番人気以下 0-1-0-59 0% 2% 2%

昨年のレース模様

第63回 ダイオライト記念(Jpn II)の模様  川崎記念1、2着馬ケイティブレイブ、アポロケンタッキーの再戦となったが、逃げたケイティブレイブが3番手から早めに仕掛けたアポロケンタッキーを振り切った。
 2番手を進んだ浦和記念勝ち馬マイネルバサラが3着、前走金盃2着のウマノジョーが4着と人気通りの決着だった。



過去の優勝馬
  • 第62回 ダイオライト記念(Jpn II)の模様
    2017年3月15日
    第62回 クリソライト [JRA]
  • 第61回 ダイオライト記念(Jpn II)の模様
    2016年3月9日
    第61回 クリソライト [JRA]
  • 第60回 ダイオライト記念(Jpn II)の模様
    2015年3月11日
    第60回 クリソライト [JRA]

イベント・ファンサービス

船橋ケイバ 第12回開催 〔3月11日(月)~15日(金)〕イベント情報


その他コンテンツ

  • 第64回 ダイオライト記念(Jpn II)ポスター
    ダイオライト記念の開催ポスターをダウ
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