ダートグレード競走特集

第31回 かしわ記念(Jpn I)

サラブレッド系 4歳以上 定量 ダ1,600m 1着60,000,000円

出走馬

JRA所属馬

アポロケンタッキー (牡7)
アポロケンタッキー  2016年の東京大賞典を制した実績馬。その後は一進一退が続いているが、今年の川崎記念で4着、ダイオライト記念で2着と、復調気配を示している。2017年の日本テレビ盃で勝利を挙げるなど、船橋コースは【1300】と相性抜群。ただ、今回はマイルの一線級がそろっているだけに、リズム良く追走できるかが鍵になる。

インティ (牡5)
インティ  デビュー戦こそ9着と大敗を喫したが、その後は破竹の7連勝。東海S、フェブラリーSを制し、一躍ダート路線の中心的存在に躍り出た。前走のフェブラリーSでも難なくハナを切った軽快さが持ち味で、控える競馬ができるぶん、枠順に左右されないのも強み。血統面からも地方の馬場は克服できそうで、G1連勝の期待はふくらむばかり。

オールブラッシュ (牡7)
オールブラッシュ  2017年の川崎記念、昨年の浦和記念を制した、ダートグレード路線の常連。今年も川崎記念、ダイオライト記念でともに3着と、安定した走りを見せている。ただ、一瞬の切れに欠けるぶん、早め先頭から押し切る競馬がベストで、強敵ぞろいのマイルで自分の競馬ができるかどうか。展開やペース、道中での立ち回りがポイントになりそうだ。

ゴールドドリーム (牡6)
ゴールドドリーム  切れのある末脚を武器に、2017年のフェブラリーSを勝利。その後はドバイ遠征もあってひと息だったが、同年のチャンピオンズC制覇を皮切りに目下7連続連対中と、高い次元の走りを見せている。昨年のかしわ記念でも差し切り勝ちを演じているように、船橋コースもOK。先行勢が少しでもやり合えば、連覇達成の可能性が高い。

ドリームキラリ (牡7)
ドリームキラリ  未勝利脱出まで6戦を要したが、その後は着実にクラスを上げ、重賞で好勝負を演じる存在に成長。昨年のエルムSでも2着に食い込むなど、タイトル奪取は目前に迫っている。マイル自体は【1112】と安定しているが、ハナを切ってこそのタイプだけに、G1のメンバーで理想の競馬ができるか微妙なところ。どこまで太刀打ちできるか。

モーニン (牡7)
モーニン  2016年のフェブラリーSを勝利し、ダートの頂点を極めるかと思われたが、その後、国内では重賞未勝利。ただ、ここへきて韓国のコリアスプリント制覇、近3走もトップクラスを相手に全て4着と、復調のきざしを見せている。先行する競馬ができるぶん、地方の馬場も合うはずで、気分良く走れれば完全復活を果たす可能性もある。

地方所属馬

キタサンミカヅキ (牡9)
キタサンミカヅキ
 東京盃連覇、JBCスプリント3着などの実績を挙げ、昨年のNARグランプリ年度代表馬を受賞。前走の東京スプリントでも完勝劇を演じ、その名に恥じない走りを見せている。もちろんここでもスピードは上位だが、今回は微妙に長いマイルで、中距離の一線級が相手。調教で走り慣れているとはいえ、輸送のない地元での競馬もどう出るか。

アサヤケ (牡8)
アサヤケ
 JRAでは未勝利に終わったが、船橋に転入後は着実にクラスを上げ、準重賞で2着2回、オープンでも勝利を挙げるほど力をつけた。ただ、休養から復帰した昨年8月以降は、糸が切れたかのように精彩を欠くレースが続き、A2戦の前走でも離された最下位に敗れている。G1のメンバーと戦うことで、今後へのカンフル剤にしたいところか。

コウエイエンブレム (牡6)
コウエイエンブレム
 JRAで6勝を挙げ、7連続連対もマークするなど、短距離で抜群の安定感を誇った力量馬。今回は転入初戦だが、着順のわりに際どい競馬を演じてきた昨秋のレースぶりからも、闘争心はまだまだ衰えていない印象だ。ただ、マイル戦は3歳時以来で、コースを1周する競馬も久々。ひとまずは、現状でどこまでやれるか注目したい。

コスモマイギフト (牡10)
コスモマイギフト
 今年で10歳、通算111戦目を迎えるタフガイ。JRAで2勝を挙げたのち、金沢へ移籍。イヌワシ賞3着、北國王冠2着など、重賞戦線でも好勝負を演じてきた。しかし、笠松へ移籍後は条件戦でも勝利を挙げられず、ダートグレードでも大敗続き。強敵がそろったG1だけに苦戦は免れそうになく、今回も過度な期待はかけにくい。

レヴァンタール (セ10)
レヴァンタール
 JRAでは芝を中心に使われて2勝、岩手でも芝で勝ち鞍を挙げているが、半兄に荒尾で18連勝をマークしたナムラハンニバルがおり、血統的にはダートでさらなるパフォーマンスを発揮してもおかしくはない。とはいえ、3月の柏の葉オープンが勝ち馬から6秒7の最下位で、その後の地元3戦も全て大敗。強敵ぞろいの今回は様子見が妥当。



かしわ記念とは?

 1989(平成元)年に創設されたマイル戦で、96年に指定交流競走となり、05年にはGIに格上げされた。

柏の葉オープンレース映像報知グランプリカップレース映像 報知グランプリカップ結果 柏の葉オープン結果

※レース情報をクリックすると、競走成績が開きます。

※上記レースのほか、東京スプリント(JpnIII)の1、2着馬(地方馬)に優先出走権が付与されています。



データで見る「かしわ記念」

【所属】JRA(栗東)が優勢

 所属別に見ると過去10回でJRA(栗東)9勝、船橋が1勝とJRA(栗東)が優勢の傾向にある。
 また、船橋の1勝はフリオーソが勝利したもので、かしわ記念以外でもJRA勢と互角以上に渡り合ってきた実力馬である。

所属 JRA
(栗東)
JRA
(美浦)
船橋 浦和 大井 川崎 他地区
1着回数 9 0 1 0 0 0 0

【年齢】4歳馬・7歳馬が若干優勢も接戦

 年齢別に見ると5歳馬が2勝、6歳馬が1勝、4歳馬・7歳馬が3勝をしており若干優勢だが、世代間ではそれほど差のない傾向にある。
 また、エスポワールシチーは4歳・5歳・7歳で勝利、6歳では3着、8歳で2着と5年連続で複勝圏内を確保しており、かしわ記念で好走実績のある馬は年齢を重ねても注意が必要である。

馬齢 3歳 4歳 5歳 6歳 7歳 8歳 9歳 10歳以上
1着回数 0 3 2 1 3 0 1 0

【人気】勝率・連対率は2番人気が、3着内率は1番人気が優勢

 過去10年の傾向を見てみよう。「1番人気」馬の成績は[1着1回-2着3回-3着4回-着外2回]と勝率10%、連対率40%、3着内率は80%と好走ではあるが2~3着が多い傾向にあり今一歩届かないことが多い。しかしながら「2番人気」馬は[6-0-1-3]と勝率・連対率共に60%で1番人気を上回っており、見逃せない成績となっている。「3番人気」馬は[2-1-1-6]で3着内率40%、「5番人気」の馬も3着内率が50%で健闘している。反面、下位人気馬はあまり成績が芳しくない。

成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 1-3-4-2 10% 40% 80%
2番人気 6-0-1-3 60% 60% 70%
3番人気 2-1-1-6 20% 30% 40%
4番人気 1-1-2-6 10% 20% 40%
5番人気 0-3-2-5 0% 30% 50%
6番人気 0-2-0-8 0% 20% 20%
7番人気 0-0-0-10 0% 0% 0%
8番人気以下 0-0-0-46 0% 0% 0%

昨年のレース模様

第30回 かしわ記念(Jpn I)の模様  チャンピオンズC1着、フェブラリーSクビ差2着と復調したゴールドドリームが5番手から難なく抜け出した。マイペースで逃げた川崎記念勝ち馬オールブラッシュが2着、前走フェブラリーS3着のインカンテーション(単勝2.8 倍)が3着、フェブラリーS勝ち馬ノンコノユメは4着。



過去の優勝馬
  • 第29回 かしわ記念(Jpn I)の模様
    2017年5月5日
    第29回 コパノリッキー [JRA]
  • 第28回 かしわ記念(Jpn I)の模様
    2016年5月5日
    第28回 コパノリッキー [JRA]
  • 第27回 かしわ記念(Jpn I)の模様
    2015年5月5日
    第27回 ワンダーアキュート [JRA]

イベント・ファンサービス

船橋ケイバ 第2回開催 〔5月6日(振月)~10日(金)〕イベント情報


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