ダートグレード競走特集

第24回 マリーンカップ(Jpn III)

サラブレッド系 3歳以上牝馬 グレード別定 ダ1600m 1着25,000,000円

出走馬

出走予定馬

JRA所属馬(出走:4頭)

スマートフルーレ (牝4)
スマートフルーレ
 いまだ3勝クラスとはいえ、自在に立ち回れるセンスの良さを武器に【3522】。その全てで掲示板を確保する安定感を見せており、牝馬限定のダートグレードなら力は見劣らない印象だ。1700mで好走実績があるぶん、マイル戦にも不安は感じられず、初めての左回りと地方のダートさえ克服できれば、あっさり勝ち切る可能性もある。

パッシングスルー (牝4)
パッシングスルー
 デビューから芝ばかりを使われ、シンザン記念、フローラSでともに4着など好走を続けたのち、紫苑Sで重賞勝ち。初ダートだった前走のエンプレス杯では、キックバックを嫌がりながらも0秒7差の3着と、上々の走りを見せた。ダートも2度目なら慣れが見込め、位置取りに関係なく力を発揮できるのも強み。チャンスは十分だ。

メモリーコウ (牝5)
メモリーコウ
 新馬戦、続く未勝利戦こそともに5着に敗れたが、馬体の増加とともにパワーアップ。昨秋に2勝クラス、3勝クラスを連勝し、今年のTCK女王盃で3着に食い込むなど、本格化を果たした印象だ。前走は牡馬オープンが相手で12着も、牝馬同士なら違うはずで、地方の馬場も2度目。マイルに戸惑わなければ、初タイトルが可能だ。

ラインカリーナ (牝4)
ラインカリーナ
 昨年の関東オークスの勝ち馬。その後も牝馬限定のダートグレード、牡馬相手のJRAオープンや佐賀記念で好勝負を演じており、実力の高さを示している。クイーン賞で3着に粘った走りからも船橋コースは問題なく、軽快なスピードがあるぶん、距離短縮にも十分に対応できるはず。展開次第で、久々のタイトル奪取も期待できる。


地方他地区所属馬(出走:2頭)

ナラ (牝4)
ノーイメージ
 ぎふ清流カップ、岐阜金賞でともに3着、地方交流の牝馬戦でも上位争いを演じた実績があるが、ダートグレードでは昨年の兵庫チャンピオンシップとサマーチャンピオンでの8着が最高。前走の黒船賞では勝ち馬から10秒1も離されるなど、苦戦を強いられている。今回も牝馬限定とはいえ強力なメンバー。今後の糧にしたいところか。

スターレーン (牝6)
ノーイメージ
 3歳時にル・プランタン賞を制したほか、読売レディス杯、秋桜賞でともに2着に食い込むなど、地方交流の牝馬重賞で好走を重ねてきた。ただ、ダートグレードでは関東オークスで12着、昨年のクイーン賞でも9着と今ひとつ。近況も牡馬が相手ということもあり、ひと頃の勢いが見られない。持ち前の先行力を発揮して、どこまでやれるか。


南関東地区所属馬(出走:8頭)

ラビットラン (牝6)
ノーイメージ
 JRAでデビューし、芝のローズS、ダートのブリーダーズゴールドカップを制覇。JBCレディスクラシックでも2着に食い込むなど、高い能力を示している。今回は転入初戦に加えて、別定57キロを課せられたが、牝馬のダート重賞では【1130】と抜群の安定感を誇っており、地元コースなら調教でも走り慣れている。勝機は十分だ。

ゼットパッション (牝4)
ノーイメージ
 3歳時に準重賞を制し、桜花賞でも2着と、南関の牝馬クラシックを沸かせた1頭。その後は未勝利だが、今年に入ってからB1下、A2下で連続2着と本来の力を発揮しており、一時の不振を脱した印象だ。前走は7着だが、前残りの展開が響いただけ。脚質からも船橋コースは合っており、先行勢がやり合う展開なら上位に食い込める。

アークヴィグラス (牝4)
ノーイメージ
 2歳時にエーデルワイス賞、東京2歳優駿牝馬を含む、重賞5連勝をマークした逸材。その後も桜花賞で3着、東京プリンセス賞で2着と好走を続けたが、年長馬との混合戦では厳しい戦いを強いられている。ただ、前走のウインタースプリントでも軽快に先行したように、持ち前のスピードは健在。展開や馬場次第で、流れ込みも可能だ。

グランモナハート (牝4)
ノーイメージ
 デビューから10戦して1勝止まりだが、その唯一の勝ち鞍がロジータ記念。しかも、全てのレースで掲示板を確保するという、安定した走りを見せている。今回は4カ月半ぶりの実戦で割り引きが必要だが、差し脚質のぶんスパイラルコーナーの船橋コースは競馬がしやすく、【0120】と相性もいい。父フリオーソの血が騒ぐか注目。

ナムラメルシー (牝6)
ノーイメージ
 JRA未勝利から川崎、高知を経て、大井に転入。南関での勝利実績はB3までだが、昨年のクイーン賞で6着、今年のTCK女王盃で5着に健闘。前走のエンプレス杯では猛然と追い込み、0秒3差の2着と、牝馬のダート路線で好走を続けている。距離の守備範囲も幅広く、マイルは【2012】。展開次第で、今回も好勝負になる。

ストロングハート (牝5)
ノーイメージ
 2歳時にエーデルワイス賞を制し、東京2歳優駿牝馬でも2着した素質馬。古馬になってからもA2下を勝利したほか、しらさぎ賞、船橋記念でともに3着に健闘するなど、持ち前の高い能力を示している。本質的にはスプリンターでマイルは微妙に長いが、持って生まれたスピードは魅力十分。リズム良く先行できれば、粘り込みもある。

サルサディオーネ (牝6)
ノーイメージ
 JRAでデビューし、ダート重賞で2着3回。昨秋の霜月Sを最後に大井に転入すると、その2戦目となる報知グランプリカップで牡馬を相手に勝利し、初タイトルを手にした。前走のエンプレス杯は11着だが、激しい逃げ争いを演じた結果で度外視。行き切れば多少ハイペースでも我慢がきくだけに、マイル戦のここでも軽視はできない。

チークス (牝5)
ノーイメージ
 門別、名古屋、川崎に在籍し、20戦12勝。安定した先行力が強みで、昨秋に戦列復帰後も余力十分に3連勝をマークするなど、条件戦で人気に応える走りを見せている。ただ、昨年のマリーンカップが7頭立ての6着で、前走のB2下交流を勝ち切れなかったのも気になるところ。今回も強力なメンバーがそろっただけに、どこまでやれるか。

マリーンカップとは

 1997(平成9)年に交流重賞として創設された3歳以上牝馬のマイル戦。古馬牝馬重賞戦線は、秋から冬にかけては1800から2100mの中長距離中心だが、春から夏にかけては1600m以下のレースが続き、短距離馬が本領を発揮できる季節がやってくる。

データで見る「マリーンカップ」

【所属】JRA(栗東)が優勢

 所属別に見ると過去10回でJRA(栗東)7勝、JRA(美浦)2勝、川崎1勝とJRA(栗東)が優勢の傾向にある。

所属 JRA
(栗東)
JRA
(美浦)
船橋 浦和 大井 川崎 他地区
1着回数 7 2 0 0 0 1 0

【年齢】5歳馬が優勢

 年齢別に見ると5歳馬が7勝、4歳馬・6歳馬・9歳馬がそれぞれ1勝をしており、5歳馬優勢の傾向にある。
 また、連覇はメイショウバトラーが2008年・2009年と達成して以来出ていない。

馬齢 3歳 4歳 5歳 6歳 7歳 8歳 9歳 10歳以上
1着回数 0 1 7 1 0 0 1 0

【人気】1番人気が優勢

 過去10回の傾向を見てみよう(2011年は東日本大震災により開催中止)。「1番人気」馬の成績は[1着5回-2着3回-3着1回-着外1回]と勝率50%、連対率80%、3着内率は90%と好走を続けている。 「2番人気」から「4番人気」の馬も3着内率がそれぞれ60%と健闘している。

成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 5-3-1-1 50% 80% 90%
2番人気 2-2-2-4 20% 40% 60%
3番人気 1-3-2-4 10% 40% 60%
4番人気 2-1-3-4 20% 30% 60%
5番人気 0-0-1-9 0% 0% 10%
6番人気 0-1-1-8 0% 10% 20%
7番人気 0-0-0-10 0% 0% 0%
8番人気以下 0-0-0-47 0% 0% 0%

昨年のレース模様

 クラスターC勝ち馬オウケンビリーヴがゲート内で暴れたチークスのあおりを受けて負傷し競走除外。前走東京シンデレラマイル1着のラーゴブルーが3番手から抜け出した。逃げたクイーン賞勝ち馬アイアンテーラーが2着、スパーキングレディーC勝ち馬リエノテソーロが3着



過去の優勝馬

  • 第22回 マリーンカップ(Jpn III)の模様
    2018年4月11日
    第22回 アンジュデジール [JRA]
  • 第21回 マリーンカップ(Jpn III)の模様
    2017年4月12日
    第21回 ホワイトフーガ [JRA]
  • 第20回 マリーンカップ(Jpn III)の模様
    2016年4月13日
    第20回 ヴィータアレグリア [JRA]

イベント・ファンサービス

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