ダートグレード競走特集

第64回 日本テレビ盃(Jpn II)

サラブレッド系 3歳以上 グレード別定 ダ1800m
賞金 1着32,000,000円 2着11,200,000円 3着6,400,000円 4着3,200,000円 5着1,600,000円

JRA所属馬(出走:4頭)

アポロケンタッキー (牡5)
アポロケンタッキー  強じんな末脚を武器に昨年のみやこSと東京大賞典を制したほか、チャンピオンズCでも0秒4差の5着に押し上げるなど、国内ダートではトップクラスの実力を持つ。今回は帝王賞(5着)以来の実戦で、その勝ち馬ケイティブレイブもいるが、持ち前の決め手は魅力十分。少しでも展開が向くようなら、あっさり勝ち切る可能性もある。

ケイティブレイブ (牡4)
ケイティブレイブ  今年の帝王賞制覇を含め、ダートグレードレースを5勝。デビュー2戦目にダートを使われて以降は【7535】で、7着以下がない好成績を残している。軽快な先行力が持ち味だったが、出遅れを喫した帝王賞で、後方から抜群の末脚を発揮して勝利。さらなる進化を遂げている印象だけに、秋初戦の今回もレースぶりに注目が集まる。

サウンドトゥルー (騸7)
サウンドトゥルー  爆発的な末脚を武器にG1を2勝している、国内ダート路線の主役的な存在。特に、持ち味を存分に発揮して差し切った昨年のチャンピオンズCからも、G2では互角以上の力がある。昨年の日本テレビ盃は3着だったが、先行決着だけに仕方のない結果で、別定58キロ自体は克服できるはず。極端な前残り馬場にならなければ、好勝負になる。

モーニン (牡5)
モーニン  昨年のフェブラリーSを制した実績の持ち主。その後は今ひとつだが、船橋では昨年の日本テレビ盃で2着、今年のかしわ記念で3着と好勝負を演じている。前走はスタートでつまずき位置取りを悪くしたが、それでも2着に押し上げた内容にメンタル面の強化がうかがえた。他のJRA勢より斤量面で恵まれただけに、今回も上位争いが期待できる。


南関東地方競馬所属馬(出走:4頭)

キャッスルクラウン (牡3)
キャッスルクラウン  船橋でデビューして平和賞で2着するなど、2歳時から活躍。前走の戸塚記念でも3着と、南関東の現3歳世代では上位の力を有している。今回は国内のダート一線級が顔をそろえただけに過信はできないが、左回りなら持ち前の鋭い末脚を発揮でき、1800メートルも守備範囲。地元の舞台で、どこまで末脚を伸ばせるか注目したい。

ヴァーゲンザイル (騸9)
ヴァーゲンザイル  JRAで5勝を挙げたのちに兵庫へ転じ、笠松のオグリキャップ記念で4着に食い込むなど活躍。浦和に移籍後も東京記念、浦和記念でともに6着と、重賞でも上位をうかがえる力を示している。とはいえ、南関東でいまだ勝ち鞍がないのが現実で、特に近況は年齢的なものもあって大敗続き。末脚の生きる流れで、どこまで台頭できるか。

デュアルスウォード (牡9)
デュアルスウォード  JRA5勝、オーバルスプリント3着の実績の持ち主。盛岡の早池峰賞で重賞制覇を果たしており、実績はここでも引けをとらない。ただ、南関東に転入後は往時の走りが見られず、特に近況は離された最下位での入線が続いている。本質的には短距離がベストで、3連闘と使い詰めのぶん上がり目も期待しにくい。どれだけ着差を詰められるか。

ハーキュリーズ (牡9)
ハーキュリーズ  JRAでは芝のレースばかりを使われてきたが、半兄にヒシアトラス(平安S、マーチS勝ち)がおり、ダートも兼用タイプ。浦和移籍後も埼玉新聞栄冠賞で4着2回と、地力の高さをかいま見せている。ただ、今回は休み明けに加えて転厩初戦。メンバーもこれまでになく強力だけに、先々へ向けてどんな走りをするか注目したい。


地方他地区所属馬(出走:3頭)

アダムズアップル (牡6)
アダムズアップル  JRA在籍時は、軽快な先行力を武器にダートで2勝。1800メートルでも安定した走りを見せてきた。ただ、南関東のA2下交流で結果が出ず、今夏に笠松に移籍してからも、本来のスピードと粘りが見られなくなっている。3走前のクラスターカップ(14着)より相手関係も厳しくなっているだけに、過度な期待は寄せづらい。

トキノベラトリクス (牝5)
トキノベラトリクス  川崎所属として1勝を挙げたが、その後ホッカイドウを経て笠松へ転籍。下級条件からコツコツと走り続け、A級までクラスを上げてきた。今年のスパーキングサマーカップ(川崎)で古巣に顔を見せたが、勝負どころから徐々に後退し、5秒9差の11着に大敗。今回はさらに相手が強くなっているだけに、前走快勝の勢いでどこまで対抗できるか。

マズルファイヤー (牡7)
マズルファイヤー  JRA芝の新馬戦で2着し、きさらぎ賞でも同タイムの2着。その後も芝重賞に顔をのぞかせるなど、素質の高さは胸を張れる。しかし、4歳秋にダートに転向してからは今ひとつの成績が続き、笠松に移籍後も条件級で苦戦を強いられている。前2走も見せ場なく大敗を喫しているだけに、ここでの経験を糧に以前の走りを取り戻したいところ。


1954(昭和29)年に創設され、今年で64回目を数える船橋で最も古い歴史を誇る重賞競走。
初回から97年まで2000m戦、地方中央指定交流競走となった98年以降1800mで施行されているが、07年は馬インフルエンザの流行により急遽、南関東重賞競走として実施された。
日本テレビ盃にはGIを狙う中央、地方の期待馬が秋初戦として出走する。16年は重賞4連勝中のアウォーディーが1着となり連勝を重ねた。15年はフェブラリーS1着以来のコパノリッキーが1番人気で復帰した(3着)。14年はジャパンダートダービー勝ち馬クリソライト、13年はJBCクラシック勝ち馬ワンダーアキュート。過去にも実力馬が多数参戦し、秋冬のGI戦線を占う重要な一戦となっている。

サンタアニタトロフィー結果 スパーキングサマーカップ結果 フリオーソレジェンドカップ結果 サンタアニタトロフィー映像 スパーキングサマーカップ映像 フリオーソレジェンドカップ映像

※レース情報をクリックすると、競走成績が開きます。



※ダートグレード競走として実施された2006年、08年~16年が対象

【所属】JRA(栗東)が優勢

 所属別に見ると過去10回でJRA(栗東)が7勝、船橋が1勝、JRA(美浦)が2勝とJRA(栗東)が優勢の傾向にある。
 また、JRA(美浦)2勝のうち1勝はボンネビルレコードが勝利したもので、この時の優勝タイム(1:47.8)がレコードタイムとして現在も記録されている。

所属 JRA
(栗東)
JRA
(美浦)
船橋 浦和 大井 川崎 他地区
1着回数 7 2 1 0 0 0 0

【年齢】5歳馬6歳馬が優勢

 年齢別に見ると5歳馬と6歳馬がそれぞれ4勝、7歳馬と4歳馬が1勝しているが、5歳馬と6歳馬が複数回勝利しており優勢とみていいだろう。
 また、ナイキアディライトはこの競走を4歳(2004年)と7歳(2007年)で2度勝利していますが、2007年分は馬インフルエンザの影響により南関東限定の重賞競走(SIII)での勝利なので、今回のデータからは除外している。

馬齢 3歳 4歳 5歳 6歳 7歳 8歳 9歳 10歳以上
1着回数 0 1 4 4 1 0 0 0

【人気】勝率・連対率は1番人気が、3着内率は3番人気が優勢

 過去10回(2007年分を除く)の傾向を見てみよう。「1番人気」馬の成績は[1着7回-2着2回-3着1回-着外0回]と勝率70%、連対率90%・3着内率100%と抜群の成績を残している。「2番人気」馬は[2-3-3-2]、3着内率は80%で安定した結果を残している。
 また「3番人気」馬は[1-5-4-0]で勝利こそ1勝だけだが3着内率100%と上位人気馬が人気通りの成績を残す傾向にあり、実績のある人気馬は素直に信頼したい。

成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 7-2-1-0 70% 90% 100%
2番人気 2-3-3-2 20% 50% 80%
3番人気 1-5-4-0 10% 60% 100%
4番人気 0-0-2-8 0% 0% 20%
5番人気 0-0-0-10 0% 0% 0%
6番人気 0-0-0-10 0% 0% 0%
7番人気 0-0-0-10 0% 0% 0%
8番人気以下 0-0-0-51 0% 0% 0%

第63回 日本テレビ盃(Jpn II)の模様  逃げたフェブラリーS勝ち馬モーニンと2番手でぴったりマークする重賞3連勝中のアウォーディー。
 2頭の激しい競り合いはゴールまで続き、アウォーディーがアタマ差先着した。
 前走帝王賞3着のサウンドトゥルーが5馬身離された3着、浦和記念勝ち馬ハッピースプリントは6着



  • 第62回 日本テレビ盃(Jpn II)の模様
    2015年10月7日
    第62回 サウンドトゥルー [JRA]
  • 第61回 日本テレビ盃(Jpn II)の模様
    2014年9月23日
    第61回 クリソライト [JRA]
  • 第60回 日本テレビ盃(Jpn II)の模様
    2013年9月23日
    第60回 ワンダーアキュート [JRA]

イベント・ファンサービス

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その他コンテンツ

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  • 第64回 日本テレビ盃(Jpn II)ポスター
    日本テレビ盃の開催ポスターをダウ
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