船橋ジョッキーズフェスティバル

「Funabashi Jockeys Festival」について

船橋競馬No.1騎手の座をかけて所属騎手が火花を散らす! Funabashi Jockeys Festivalは船橋競馬所属騎手による年間王者決定戦!

1.Funabashi Jockeys Festival

船橋競馬で実施予定日の最終レース、能力の拮抗する馬を揃えた選抜競走に船橋競馬所属騎手が騎乗し、相互に騎乗技術の向上を図りながら、船橋競馬を盛り上げる。第1回開催から第8回開催にかけてトライアルラウンドを、第9回開催及び第10回開催の2回で決勝ラウンドを実施し、年間チャンピオンを決定する。

2.もっと知りたい!レース開催直前情報をお届けします!

【船橋競馬】船橋ジョッキーズフェスティバル2022 Final2優勝コメント&年間チャンピオン表彰式

Final(2)の注目ポイント

昨年4月にスタートした船橋競馬No.1ジョッキーの座をかけたFunabashi Jockeys Festival 2022もついに最終戦を迎える。
 優勝候補は合計100ポイントの大台に乗せた本橋孝太騎手、川島正太郎騎手、石崎駿騎手に絞られており、勝てば文句なしの総合Vだが、差はわずかに5ポイント。3人が抽選で引き当てた騎乗馬はすべて初コンビで、ライバルより一つでも上の着順を目指すために、それぞれが戦略を練り始めている。
 暫定トップの本橋騎手はプリマヴィータについて「今回は距離が少し長い印象があるので、それをうまくカバーできるように乗りたいと思います。総合優勝にはこだわらず、この馬と向き合って競馬をするつもりです」といつも通りの自然体。浦和遠征の前走で7番人気2着に好走しており、連闘策がプラスに働けばチャンスは十分ありそう。
 2ポイント差で2位につけている川島騎手は、4走前に11番人気ながらも鮮やかな差し切りを決めたミュークレグルスに騎乗する。「前走は休み明けで5着だったので、状態が上がってきているといいですね。レースまでに馬場などを読みながら、この馬の力を発揮させたいと思っています」とコメント。そして、自身はトライアルの9thラウンド、ファイナルラウンド(1)を連勝していることもあり「ファイナル(1)を勝ってポイント差を詰めることができたので、この勢いで逆転を狙います」ときっぱり。
 また、5ポイント差で首位を追いかける昨年の王者・石崎騎手はプレリュードノートをパートナーに逆転Vの臨みをかける。「転入後の2戦が今ひとつだけど、笠松で勝ってきているようなので、この馬の力を引き出したいですね。結果を出せれば優勝に直結するポイント差なので頑張ります」と虎視眈々。笠松6勝の実績馬で、C2降級2戦目の変わり身に期待を寄せている。
 思惑通りにレースを進めて、2代目チャンピオンの称号を手にするのはどのジョッキーか!? 発走は20時50分。船橋1800メートルを舞台に熱いバトルが繰り広げられる。

Final(2)の回顧記事

ファイナルラウンドの最終戦は暫定トップの本橋孝太騎手が勝利で締めくくり、川島正太郎騎手、石崎駿騎手との三つ巴の戦いを制して2代王者に輝いた。
 4番人気プリマヴィータと初コンビを組んだ本橋騎手は道中、前を見る形で絶好のイン4番手でレースを運ぶ。4コーナーで先頭に立った庄司大輔騎手騎乗のクロガネを早々に射程圏に入れ、直線でじわじわ追い上げて馬体が並んだところがゴール。たとえ2着でも総合優勝は確定していたが、写真判定の末のハナ差辛勝に「僕の総合優勝よりも、厩舎関係者は勝つために使っている訳ですから、勝てたことがうれしいです。一年間やってきたのでもちろんうれしいですけど、それよりも無事にレースを終えて元のジョッキーに戻せたことが良かった」と本橋騎手。
 来シーズンに向けては「僕にくじが当たって陣営が嫌な思いをしないように普段からしっかりやって、当たりって言われるようにしたいですね」と力を込めていた。
 一方、昨年の王者で逆転Vを狙っていた石崎駿騎手は、12番人気プレリュードノートでハナを奪ったものの勝負どころで手応えが怪しくなり、勝負圏外へ。「指示通りには乗れたけど、勝ったのが孝太だから仕方がない」と結果を受け止める。
 トライアルラウンドは5戦2勝2着3回と圧倒的な存在感を見せてシリーズを牽引した石崎騎手。ファイナルラウンドの2戦は9、13着で伸び悩んだが、それでも総合3位で終えて「予選の全連対にはビックリだよね。予選はいい馬に当たったので良かったけど、最後はちょっと運がなかったかな。でも、みんな盛り上がっているし、みんなが勝ちたいレースになっている感じ」と激闘の2シーズン目を振り返っていた。

3.Funabashi Jockeys Festival 2022 順位表

順位 騎手 写真 トライアルラウンド 上位4鞍合計 Final
(1)
Final
(2)
最終
ポイント
第1戦 第2戦 第3戦 第4戦 第5戦 第6戦 第7戦 第8戦 第9戦 第10戦
1位 モトハシ コウタ
本橋孝太
モトハシ コウタ 30 20 15 7 30 95 15 30 140
2位 カワシマ ショウタロウ
川島正太郎
カワシマ ショウタロウ 4 6 30 12 30 78 30 10 118
3位 イシザキ シュン
石崎駿
イシザキ シュン 30 20 20 30 20 100 5 1 106
4位 カサノ タケヒロ
笠野雄大
カサノ タケヒロ 3 7 30 30 2 70 4 8 82
5位 モリ タイト
森泰斗
モリ タイト 10 30 3 15 20 75 3 78
6位 ショウジ ダイスケ
庄司大輔
ショウジ ダイスケ 6 8 6 20 3 40 7 20 67
7位 ヤマモト トシキ
山本聡紀
ヤマモト トシキ 2 15 8 12 8 43 8 15 66
8位 オカムラ ケンジ
岡村健司
オカムラ ケンジ 8 7 15 2 10 40 20 5 65
9位 ナカノ カヅマ
仲野光馬
ナカノ カヅマ 12 12 20 10 4 54 10 64
10位 ハリタ アキラ
張田昂
ハリタ アキラ 20 6 8 5 12 46 12 2 60
11位 ホンダ マサシゲ
本田正重
ホンダ マサシゲ 15 12 12 8 7 47 6 6 59
12位 ハマダ タツヤ
濱田達也
ハマダ タツヤ 2 15 6 7 15 43 3 12 58
13位 サワダ リョウヤ
澤田龍哉
サワダ リョウヤ 6 30 12 3 1 51 2 4 57
14位 タカハシ トシユキ
高橋利幸
タカハシ トシユキ 10 4 10 12 8 40 40
15位 シノヤ アオイ
篠谷葵
シノヤ アオイ 20 2 10 5 4 39 39
16位 ヤマグチ タツヤ
山口達弥
ヤマグチ タツヤ 8 8 20 1 0 37 37
16位 ニシムラ エイキ
西村栄喜
ニシムラ エイキ 5 10 15 7 2 37 37
18位 ノザワ ノリヒコ
野澤憲彦
ノザワ ノリヒコ 7 7 12 6 32 32
19位 キマツカ リョウマ
木間塚龍馬
キマツカ リョウマ 15 2 7 3 5 30 30
20位 タナカ ツトム
田中力
タナカ ツトム 1 5 4 15 3 27 27
20位 ウスイ ケンタロウ
臼井健太郎
ウスイ ケンタロウ 4 10 7 4 6 27 27
22位 ジツカワ ジュンイチ
實川純一
ジツカワ ジュンイチ 3 4 6 10 5 25 25
23位 ヤマナカ ユウキ
山中悠希
ヤマナカ ユウキ 1 5 4 8 7 24 24
24位 コスギ リョウ
小杉亮
コスギ リョウ 7 5 5 6 23 23
25位 カキモト リョウヘイ
柿本量平
カキモト リョウヘイ 3 3 7 13 13

※1 出場予定騎手負傷などの理由により、ジョッキーズフェスティバルの出走投票前に発生した 騎乗変更については、事前に決定した補欠騎手の騎乗により騎乗馬の抽選を行います。

※2 出走投票後に発生した騎乗変更についてはエキストラ騎乗として扱い、ジョッキーズフェス ティバル予選レースの騎乗回数、獲得ポイントともに計上しません。

4.順位の決定方法

(1) 騎乗した馬の着順に応じて、騎乗騎手に対して下表のとおりポイントを与え、上位のポイントを得た4競走分の合計ポイントにより順位を決定します。
(2) (1)の合計ポイントが同数の場合は、上位の着順を得た回数が多い順に順位を決定します。着順の回数が同数の場合は、抽選により順位を決定します。
(3) 第10戦までのポイントにより決勝ラウンドに進む騎手をきめ、その後の2回の決勝ラウンドのポイントとの合計により年間チャンピオンを決定する。
着順 1着 2着 3着 4着 5着 6着 7着 8着 9着 10着 11着 12着 13着
獲得
ポイント
30点 20点 15点 12点 10点 8点 7点 6点 5点 4点 3点 2点 1点

5.実施予定

☆トライアルラウンド

(1)  令和4年4月15日(金) 第1回船橋競馬 第5日 第12競走
「Funabashi Jockeys Festival 2022 1st」 C3 1,800m

(2)  令和4年5月2日(月) 第2回船橋競馬 第1日 第12競走
「Funabashi Jockeys Festival 2022 2nd」 C2 2,200m

(3)  令和4年5月6日(金) 第2回船橋競馬 第5日 第12競走
「Funabashi Jockeys Festival 2022 3rd」 C1 2,200m

(4)  令和4年6月24日(金) 第3回船橋競馬 第5日 第12競走
「Funabashi Jockeys Festival 2022 4th」 C3 1,800m

(5)  令和4年7月25日(月) 第4回船橋競馬 第4日 第12競走
「Funabashi Jockeys Festival 2022 5th」 C3 1,800m

(6)  令和4年8月24日(水) 第5回船橋競馬 第5日 第12競走
「Funabashi Jockeys Festival 2022 6th」 C2 2,200m

※ヤングジョッキーズシリーズ実施のため、第6回船橋競馬(9月26~30日)では実施しない

(7)  令和4年10月24日(月) 第7回船橋競馬 第1日 第12競走
「Funabashi Jockeys Festival 2022 7th」 C3 1,600m

(8)  令和4年10月28日(金) 第7回船橋競馬 第5日 第12競走
「Funabashi Jockeys Festival 2022 8th」 C2 2,200m

(9)  令和4年11月28日(月) 第8回船橋競馬 第1日 第12競走
「Funabashi Jockeys Festival 2022 9th」 C2 2,200m

(10)  令和4年12月2日(金) 第8回船橋競馬 第5日 第12競走
「Funabashi Jockeys Festival 2022 10th」 C3 1,600m

(11)  令和4年12月21日(水) 第9回船橋競馬 第5日 第12競走
「Funabashi Jockeys Festival 2022 Final(1)」 C2 2,200m

(12)  令和5年1月18日(水) 第10回船橋競馬 第3日 第12競走
「Funabashi Jockeys Festival 2022 Final(2)」 C2 1,800m

6.冠スポンサー

株式会社 八肥の会(はっぴのかい)

八肥の会 – 八の地域と馬ふん堆肥でマルシェ出店 (happi-no-kai.com)

馬ふん堆肥で育てられた安心・安全美味しい野菜を販売。長く船橋競馬場や川崎競馬場の本場でのイベント出店を続けるほか、都内のマルシェにも出店。こうした活動を通じて、引退馬たちのセカンドライフを支える取り組みを続けている。副賞品やファンサービス提供など、年間通してジョッキーズフェスティバルをサポートします。