ダートグレード競走特集

第67回 ダイオライト記念(Jpn II)

サラブレッド系 4歳以上 定量 ダ2,400m
賞金 1着32,000,000円 2着11,200,000円 3着6,400,000円 4着3,200,000円 5着1,600,000円

出走馬

JRA所属馬(出走:4頭)

No. 所属 馬名 性 齢 負担
重量
調教師 騎乗予定騎手 備考
選定 中央 ヴェルテックス 牡5 56 吉岡辰弥 横山武史  
選定 中央 メイショウカズサ 牡5 56 安達昭夫 幸英明  
選定 中央 エブリワンブラック 牡5 56 武幸四郎 戸崎圭太  
選定 中央 ダノンファラオ 牡5 56 矢作芳人 坂井瑠星  

ヴェルテックス (牡5)
ヴェルテックス  デビューから10戦未勝利だったが、園田での2連勝をきっかけにして、21年のJRA再移籍後は1、3、1、1着。オープンで4戦、浦和記念3着を経て、名古屋グランプリで重賞初制覇を飾り、Jpn1初挑戦だった前走の川崎記念でも3着。充実ぶりが目立っており、距離延長、スパイラルカーブの船橋コースなら差し切りを狙える。

メイショウカズサ (牡5)
メイショウカズサ  初勝利まで9戦を要したが、4連勝でオープン入りを果たし、21年のプロキオンSで重賞初制覇。交流重賞に照準を合わせてから白山大賞典、浦和記念で2連勝を飾るが、前走の佐賀記念は勝ち馬ケイアイパープルに早めにかわされる展開が厳しく3着に敗れた。気難しい面があり、最後まで集中して走り切れるか自分との戦いになる。

エブリワンブラック(牡5)
エブリワンブラック  G1を7勝して2016・17年のJRA賞年度代表馬に輝いた全兄キタサンブラックとは違い、ダートで4勝。地方初参戦だった前走の名古屋大賞典はスタートダッシュがつかず後方2番手になったが、徐々にポジションを上げて4着に健闘した。2400メートルに不安はなく、船橋コースを熟知する戸崎圭太騎手を迎えて上位争いに加わる。

ダノンファラオ (牡5)
ダノンファラオ  昨年のダイオライト記念の覇者だが、以降は4戦して3走前の日本テレビ盃2着が最高着順。G1/Jpn1では帝王賞9着、JBCクラシック7着、チャンピオンズC16着で苦戦が続いている。今回は20年のジャパンダートダービーで勝利に導いた坂井瑠星騎手とのコンビ復活。船橋コースの適性は高く、気分良くスムーズに運べれば連覇も十分ある。

南関東地区所属馬(出走:7頭)

No. 所属 馬名 性齢 負担
重量
調教師 騎乗予定騎手 備考
選定 大井 トーセンスーリヤ 牡7 56 橋本和馬 笹川翼  
選定 船橋 フレッチャビアンカ 牡5 56 川島正一 和田譲治  
選定 船橋 ミューチャリー 牡6 56 矢野義幸 御神本訓史  
選定 船橋 エルデュクラージュ セ8 56 川島正一 本田正重  
選定 大井 セイカメテオポリス 牡4 55 渡邉和雄 矢野貴之  
選定 川崎 ノーヴァレンダ 牡6 56 内田勝義 森泰斗  
選定 船橋 エメリミット 牡5 56 林正人 山口達弥  

トーセンスーリヤ (牡7)
トーセンスーリヤ
 17年に大井でデビューして3戦1勝。3歳から芝を求めてJRAに移籍し、20年の新潟大賞典、昨年の函館記念を含む5勝をマークした。大井・橋本和馬厩舎への再移籍初戦だった金盃は約4年3か月ぶりのダート、初の2600メートル、唯一の58キロに加え、道中ひっかかるシーンがありながら0秒6差6着。砂をかぶっても問題はなく、交流のペースで折り合えればおもしろい。

フレッチャビアンカ (牡5)
フレッチャビアンカ
 門別、船橋を経て岩手へ移籍し、20年のスプリングC、東北優駿、不来方賞、ダービーグランプリでタイトルを獲得。船橋再移籍5戦目の東京記念で南関東重賞初制覇を飾り、休養明けの報知オールスターCこそ7着に敗れたが、前走の金盃は直線で前が壁になる不利を克服する鮮やかな勝利。精神面の成長が大きく、今の勢いを生かしてJRA勢に立ち向かう。

ミューチャリー (牡6)
ミューチャリー
 2歳からトップクラスで走り続けて重賞5勝をマークしている船橋の生え抜き。昨年のJBCクラシックでは地方所属馬として初制覇の偉業を達成し、NARグランプリ2021の年度代表馬・4歳以上最優秀牡馬に選出された。3年連続の出走となった前走のフェブラリーSは10着に敗れたが、初の2400メートルでも折り合いさえスムーズなら巻き返しがあっていい。

セイカメテオポリス (牡4)
セイカメテオポリス
 昨年の戸塚記念の勝ち馬。前走の金盃は直線で最内から抜け出す見せ場たっぷりの0秒1差2着。過去最高体重の540キロは成長分で、着実に力をつけてきている。もともと左回りコースの適性は高く、フットワークが大きく、折り合い面の心配もないタイプ。船橋2400メートルは合っており、一線級相手にどこまで通用するか試金石だ。

ノーヴァレンダ (牡6)
ノーヴァレンダ
 3連勝で全日本2歳優駿を制した18年の2歳ダート王者。それ以降は9戦未勝利で5歳の秋に川崎へ移籍した。転入初戦こそクビ差2着に敗れたが、自己条件の準重賞では力の違いを見せつける7馬身差の圧勝。続く報知オールスターCはハイラップを刻んでの逃げ切りで完全復活を印象づけた。順調に調整されており、JRA勢相手でも好勝負になりそう。

エメリミット (牡5)
エメリミット
 20年の東京ダービー制覇以降はしばらく苦戦していたが、昨年6月のオープン特別でのブリンカー着用をきっかけに1、2、2、5着で輝きを取り戻した。もともと使いながら調子を上げるタイプとはいえ、明け5歳を迎えてからの休養後2戦は11、12着の大敗。良化途上の感は否めず、交流重賞のペースでどこまで食い下がれるか。

エルデュクラージュ (セ8)
 JRAダートで7勝をマークし、昨年のダイオライト記念では0秒3差2着に粘り込んだ。転入初戦の勝島王冠こそ水の浮く馬場で11着に敗れたが、良馬場の報知オールスターC、川崎記念では低評価を覆して連続2着に好走。フットワークが大きく、距離が延びていいタイプ。天候は気がかりだが、前々でスムーズに運べれば重賞初制覇のシーンもありそう。

地方他地区所属馬(出走:3頭)

No. 所属 馬名 性齢 負担
重量
調教師 騎乗予定騎手 備考
選定 愛知 ユアマイラブ 牡9 56 今津博之 實川純一  
選定 愛知 アーチデューク 牡8 56 坂口義幸 丸山真一  
選定 笠松 ナラ 牝6 54 伊藤勝好 藤原幹生  

ユアマイラブ (牡9)
 JRAダート1200メートルで4勝した実績馬。南関東では川崎移籍2戦目だった19年の船橋記念3着が唯一の掲示板で、大井も含めて24戦未勝利に終わっている。20年に高知に移籍してからは8勝を積み重ねており、名古屋移籍初戦の前走は5着。1900メートルまでしか経験がなく、勝ち鞍はすべてマイル以下ではスタミナ面が心配だ。

アーチデューク (牡8)
 大井でデビューして2勝、園田で4勝。重賞はこれまでに5度挑戦しているが、健闘できたのは最低人気ながらも0秒2差3着まで追い上げた昨年の摂津盃だけ。20年11月から勝ち鞍がなく、名古屋へ移籍後2戦も大きく離された6、9着に敗れている。強調材料に乏しく、初の2400メートルで交流重賞ではさすがに荷が重いだろう。

ナラ (牝6)
 門別1勝、笠松で10勝。交流重賞に積極的に遠征しているが、20年12月から14戦して勝ち鞍がなく、2走前のエンプレス杯が7秒3差13着、前走の黒船賞は6秒8差11着でともに大差のしんがり負け。今月3戦目が連闘で、長距離輸送の続くローテーションは厳しく、距離延長でさらに相手が強化するここも苦戦は免れない。

ダイオライト記念とは?

 ダイオライト記念は1956(昭和31)年に1800m戦としてスタートし、数度の距離変更を経て76年から2400mの長距離戦に定着、96年から指定交流競走となった。
 2200mを超える長距離のダートグレード競走は全国でもダイオライト記念、名古屋グランプリ(名古屋2500m ※2022年からは2100m)の年間2レースのみで、南関東所属の長距離馬にとってはダイオライト記念が最大の目標となる。

レース体系 第58回 報知オールスターカップ結果 第66回 金盃結果 第58回 報知グランプリカップ結果 第58回 報知オールスターカップ映像 第66回 金盃映像 第58回 報知グランプリカップ映像

※レース情報をクリックすると、競走成績が開きます。



データで見る「ダイオライト記念」 ※過去10年(2011年度~20年度)に実施された競走が対象

【所属】JRA(栗東)が優勢

 所属別に見ると過去10回でJRA(栗東)が8勝、JRA(美浦)が2勝とJRA(栗東)が優勢の傾向にある。

所属 JRA
(栗東)
JRA
(美浦)
船橋 浦和 大井 川崎 他地区
1着回数 8 2 0 0 0 0 0

【年齢】4歳馬、6歳馬が優勢

 年齢別に見ると4歳馬、6歳馬が3勝、5歳馬、7歳馬が2勝しており、4歳馬、6歳馬が一歩抜けて優勢となっている。

馬齢 3歳 4歳 5歳 6歳 7歳 8歳 9歳 10歳以上
1着回数 0 3 2 3 2 0 0 0

【人気】勝率・連対率は1番人気が、3着内率は3番人気が優勢。

 過去10回の傾向を見てみよう。「1番人気」馬の成績は[1着5回-2着1回-3着0回-着外4回]と勝率50%、連対率、3着内率は60%と好成績。「2番人気」馬は[3-2-1-4]と3着内率が60%と安定した成績を残しており、「3番人気」馬も勝率では劣るものの3着内率は80%と侮ることはできない。

成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 5-1-0-4 50% 60% 60%
2番人気 3-2-1-4 30% 50% 60%
3番人気 1-2-5-2 10% 30% 80%
4番人気 0-2-0-8 0% 20% 20%
5番人気 0-3-1-6 0% 30% 40%
6番人気 1-0-1-8 10% 10% 20%
7番人気 0-0-2-8 0% 0% 20%
8番人気以下 0-0-0-55 0% 0% 0%

昨年のレース模様

第66回 ダイオライト記念(Jpn II)の模様  交流重賞3連勝中のマスターフェンサー(単勝2.4倍)は5番手から伸びず4着。人気を分けた前走川崎記念3着のダノンファラオが3番手から差し切った。JRAオープン特別で2度マスターフェンサーを下しているエルデュクラージュが2着、前年の覇者アナザートゥルースは3着。



過去の優勝馬
  • 第65回 ダイオライト記念(Jpn II)の模様
    2020年3月11日
    第65回 アナザートゥルース [JRA]
  • 第64回 ダイオライト記念(Jpn II)の模様
    2019年3月13日
    第64回 チュウワウィザード [JRA]
  • 第63回 ダイオライト記念(Jpn II)の模様
    2018年3月14日
    第63回 ケイティブレイブ [JRA]

イベント・ファンサービス

船橋競馬 第12回開催〔3月21日(祝月)~3月25日(金)〕イベント情報


その他コンテンツ
  • 第67回 ダイオライト記念(Jpn II)ポスター
    ダイオライト記念の開催ポスターをダウ
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